患者ページに表示されるプログレスバーとスキャン履歴表により、治療状況、口腔衛生、コンプライアンスの 3 つの重要な状況を一見して把握できるようになりました。対応を必要とする患者様を瞬時に特定することができ、診療時には患者様の全体的なパフォーマンスの把握にも役立ちます。
プログレスバー
プログレスバーには、順調なスキャンの割合 (%) と、問題のあるスキャンの割合 (%) を比較し表示されます。
バーにカーソルを合わせると、正確な割合 (%) と、対象スキャンの数が表示されます。
[ i ] をクリックすると、患者様のモニタリング開始以降に発生した問題の詳細なリストが、観察項目ごとに表示されます。
スキャン履歴表
スキャン履歴表では、治療状況、口腔衛生、スキャンのコンプライアンスを、問題に応じて緑色または赤色で表示します。問題がいつ同時に発生したかを把握し、傾向や問題を特定することが可能となります (例 : 患者様が試験で忙しい時や休暇中などに口腔衛生とコンプライアンスが低下する、など)。
スキャン履歴表上で任意のスキャンにカーソルを合わせると、観察内容 (観察項目 + 検知された歯牙/部位) の詳細が表示されます。
カラーコード:
アライナー: (緑色 = GO、赤色 = NO-GO)
ブラケット: (緑色 = 問題なし、赤色 = 1 つ以上問題あり*)
保定: (緑色 = 移動なし、赤色 = 移動あり*)
口腔衛生: (緑色 = 衛生上の問題なし、赤色 = 1 つ以上問題あり*)
スキャンの遅延: (緑色 = 予定日通りのスキャン、赤色 =2 日以上遅延しているスキャン)
* スキャン撮影時に患者様のプロトコールで選択されている項目に基づきます